パソコンの引っ越し───具体的作業について
1. 文書、画像等の自己作成ファイル
これに関しては特別な方法はありません。次のような方法でデータを複写し、それを新しいパソコンに
読み込む事になります。
(※ 順番はお勧め順ではなく思いつき順です。(;^_^A )
(1) CD-RWや外付けハードディスク等の外部記憶媒体にデータファイルを複写する。
(2) クロスケーブルでパソコン同士を直接接続してデータファイルを複写する。
(3) 自宅や会社等のLan上でデータを複写転送する。
(4) ネット上のストレージサービスを利用してデータを複写し、新しいパソコンにダウンロードする。
2. ブラウザソフト(例:インターネットエクスプローラ)のお気に入り
お気に入りの実体は、特別な場所にあるフォルダとその中のファイルに他なりません。
従って、どのフォルダがお気に入りフォルダなのかさえ分かれば、単純に複写すればそれでお仕舞いです。
WindowsXPの場合は、
"C:\document & setting\username\お気に入り"フォルダが"お気に入り"の実体フォルダであり、
その中にあなたが作ったお気に入りが入っていますので、"C:\document & setting\username\
お気に入り"フォルダをその中のフォルダやファイル毎複写すれば、お気に入りの引っ越しは完了します。
しかし、この方法によらずとも、あるソフトを使えば、メールソフトの全データと一緒にお気に入りもまとめて
複写することが出来ますので、それを活用することをお勧めします。その「あるソフト」については次項で述
べます。
3. メールソフトのアカウント、アドレス帳、振り分けルール、送受信メールデータ、(添付ファイル)
Outlook Express の場合に限定して説明します。その他のメールソフトの場合についてはここでは触れません。
メール関係の諸データの引っ越しは原始的に行うと大変ですので、専用ソフトを使って一括して複写し、新しいパソコンに丸ごと取り入れることをお勧めします。
そのソフトは、例えばexma4(エグマ4)という名前の無料ソフトです。これを使えば、送受信メールデータ(添付ファイル共)、アドレス帳、アカウント情報(パスワードを含む)のみならず、メールの振り分けルールや作成した署名まで取り出すことが出来ます。更におまけ的機能として、Internet Explorerのお気に入りも取りだしてくれます。
こちら(※ exma4の作者のサイト)をクリックしてexma4をダウンロードしてください。(※ exma4 作者サイトには、画像入りの使い方説明もあります。)
試しに、exma4を使って今利用しているパソコン内のメールデータ等を取りだしてみると、どんな感じなのか分かると思います。
───これ以下は未作成───
4. 辞書に登録した単語
利用している日本語入力ソフトによって方法は異なりますが、ここでは MSIME について述べます。
5. Cookieデータ(必要に応じて)
6. 自分でインストールした各種ソフトの一覧表(これを作っておくとインストール時に重宝する)
7. ネットワークの環境設定(TCP/IP、WINS、ドメイン等)
8. ワードやエクセル等のアプリケーションの設定内容(ツールバー、ファイル保存場所等)
9. その他必要に応じて